
油彩画
水差し
「水差し」の絵には、ポクッチャ地方(イヴァーノ=フランキーウシク州)の婚礼衣装をまとった女性を描きました。古い言い伝えによれば、豊かな首飾りは花嫁を邪視から守り、幸せな結婚生活をもたらすとされました。この絵の姿には、伝統文化で豊穣と自然の生命力を象徴する山羊を添えました。女性は手に、ミルクの入った素焼きの水差しを抱えており、そのミルクは絡み合いながら高く上へと流れ出しています。この暮らしの器は、その丸みを帯びた形でいつも私を惹きつけてきました。その形は、私たちの祖先にも私たちにも、安らぎと豊かさの感覚を与えてくれるのです。
- 技法
- キャンバス、油彩
- サイズ
- 40x50
- 制作年
- 2015



