
ミクストメディア
捧げもの
この絵は、ほとんど何も考えずに描きました。何ができあがるのか前もってわからないまま、ただ手の動くままに——女の人、野原のように広がった長い髪、胸の中の空洞、その中にいる小さな誰か、はしご、家。 描き終えて一歩下がったとき、この絵が何についてのものなのかが見えました。 ときに私たちは、いちばん大切なものを手放すのだと。そして心臓のあった場所に残るのは穴ではなく、訪ねていける場所なのだと。空が静かに光っています。中には誰かが暮らしています。そして下へ、家へと、はしごが続いています。
- 技法
- キャンバス、アクリル、ファインライナー
- サイズ
- 30x40 см
- 制作年
- 2026



